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フランスでルーブル美術館に行きました。

大学生の頃、卒業旅行でフランスに行きました。

その際にルーブル美術館を訪れました。現地に行くまで普通の美術館だと思っていましたが、本気で見たら一日では見切れない量の作品が展示してありました。どれを見たら良いのかわからず、どうやって見たら良いのかわからず困惑しました。

 

ツアーで現地へ行きましたが、その日は自由行動だったので、どこへ行っても良かったのです。そのため、友人と二人でルーブルを訪れることにしたのです。

 

現地で美術館の規模の大きさに驚いた私と友人は、事前にガイドさんに言われた手順を必死に思い出しました。

 

 

「人が集まりガイドが解説している絵や像は有名なので、とりあえず立ち止まって見ること」「中が広く展示作品が多いので、必ず見たいものを数点選んでおくこと」の二点です。私たちはさっそくパンフレットをもらい、それぞれ見たいものを一点づつ挙げました。友人はレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」私は「ミロのヴィーナス」です。

 

 

 

地図でそれらが展示されている場所を調べ、言葉もわからないまま館内を歩き回りました。目的地に着く前いくつもの絵や像の前を通り過ぎました。その際、ガイドさんの助言を思い出し、人が集まり誰かが解説している時は必ず足を止めて見ました。ほとんどよくわかりませんでしたが、天井に書かれた綺麗な宗教画だけは素敵だなと思いました。特に色使いやスケールの大きさが気に入りました。

 

 

 
最初に「モナリザ」にたどり着き、人混みの後ろから無理やり見ました。本物だと思うと妙な感慨がありましたが、思ったよりあっさりとした感動でした。何より想像したより絵が小さいなと思いました。周囲の人々はかなり熱心な様子で見ているようでした。数人ガイドがいましたが、解説などわからなくても絵の持つ威厳のようなものは伝わってきました。

 
次に「ミロのヴィーナス」に向かいましたが、時間が押していたので道中はかなり早歩きしました。だからたどり着いた時には息がきれていました。

 

父が母の誕生日プレゼントに「ミロのヴィーナス」の小さな石膏像を贈ったので、像自体は自宅では見慣れています。でも、苦労してたどりついたお陰か「モナリザ」を見た時より感動しました。「美術の教科書通りだね」と友人が言い、頷きつつも本物は風格が違うと思いました。でも、口に出すと何だか偉そうなので黙っていました。
最後にモナリザの絵がついたポストカードを買い、私たちは満足してルーブル美術館を後にしました。